コンサルタントが賞賛される表現として論理的、先進的などが思い浮かびます
加えて、たとえ困難な状況であっても、落ち着きを保ち、冷静な判断ができるコンサルタントは「安定感がある」と、クライアントから絶大な信頼を得ます
複数のクライアントや社内メンバーから「安定感がありますね」と賞賛されたコンサルタントは意識的に立ち振る舞っているそうです
さぽふるが見た、「安定感があるね」と評価されたコンサルタントに共通するの3つの立ち振る舞いを提案します
「安定感があるね」コンサルタントの3つの立ち振る舞い
少し気分を上げてテンションは一定をキープ
口角を上げて、表情はつくる
発話は、ゆっくり×ゆっくり
いつでも落ち着きがある人というと、クライアントの前ではテンションを抑えていると思うかも知れません
しかし、仕事の前後で比較するとわかりますが、明らかに、業務中は少しテンションを上げています
そのテンションは、クライアントへ良い報告をするときも、悪い報告をするときも、同じテンションで変えないという点が特徴です
冒頭から、クロージングの話まで一定の温度を保っているのです
逆に、「安定感」を感じない人は、
最初に上げ過ぎた状態で入ると、大事なクロージングに入る時には尻すぼみになっている場合があります
良い話が進んでいる時でも、表面上のテンションは抑えるので、結果、自分のペースとリズムでリードできているということです
柔和な人であっても、ヘラヘラしているように見えると、逆に「安定感」は感じないですよね
一方で、笑うことがなく、難しい表情や険しい顔ばかりのコンサルを見ると、この人「大丈夫かな?」と不安を感じてしまいますね
「安定感がある」と評価されるコンサルタントは、
鏡の前で口角を上げ、唇の両端をキュッと上げる練習している人もいるそうです
なぜなら、もの凄く動揺するような話を聞き、目が泳いでしまっても、口角が上がった表情は意識的に保持できるからだそうです
口角が上がった表情で、明るい声で話をされると、ネガティブな内容であっても、不思議と不快に思わないことがあります
鏡の前で、口角を上げる練習をしてみてください
地頭の良い人は、頭の回転が圧倒的に早いので、話すスピードも早い
スピードが早い人の話は、理解が追いつかなくても、理解ができてい自分が恥ずかしくなり、雰囲気にも圧倒されて、内容も正しいのだろうと流してしまうことがあります
一方で、言葉と言葉に十分な間(ま)を取って、大きな声で「ゆっくり×ゆっくり」話すコンサルタントがいます
論理の組み立ても、ストーリーも、論理を支える数字やファクトも、自信に満ち溢れているように映ります
質疑応答があっても慌てず、質問をゆっくり復唱して繰り返し、ゆったりとしたペースで、聞かれたことに回答します
はじめて話を聞くクライアントが理解できるように、意識的にゆっくり×ゆっくりと話すそうです
そして、
ゆっくり話しても、限られた時間は守るために、余分な修飾語や語尾を削っています
クライアントファーストの信念を貫いていると思います!
まとめ
「安定感があるね」と評価されたコンサルの3つの立ち振る舞いとして、
少し気分を上げてテンションは一定をキープ
口角を上げて、表情はつくる
発話は、ゆっくり×ゆっくり
を提案します
「安定感」は意識的な立ち振る舞いによって、つくり出すこともできるのですね
さぁ、はじめましょう!
運営者 さぽふる
さぽふる
<プロフィール>
✔ 40代 現役コンサルタント
✔ コンサルファーム 通算15年 (2社)
✔ 大手事業会社(2社)
✔ スタートアップ ベンチャー企業(1社)
✔ 4回の転職経験
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