コンサルが「将来、住みたい国は?」と聞かれたら

あなたが、自部門のコンサルタント300名が集まる懇親会に参加していると想像してください

みんなの前で、あなたが指名されて、同僚の前で「将来、あなたが住みたい国は?」と聞かれたら、あなたはどのような回答をしますか?

さぽふる

アメリカ、イギリス、ドイツなど、まずは外国の名前を考えませんか?

そして、みんなから注目されているのであれば、無難な国を答えて、

さぽふる

目立たずに、やり過ごたいと思いませんか?

一方で、

コンサルタントは、

独自性を出して、周囲の関心を惹きつけたいと考える性質があるのです

将来、あなたが住みたい国は?

先日の歓迎会で、「将来、あなたが住みたい国は?」と聞かれた同僚コンサルタントが言った答えは、

「火星に新しい国を創る」

でした

うーん!?

お笑い芸人ではないので、爆笑するような、面白い答えではないですよね

でも、いかにもコンサルタントらしい回答だなと思いました

さぽふるから、コンサルタントらしい意見の出し方を提案します

コンサルタントが意見を聞かれたら、

1.問われた枠内で思考を飛躍させる

2.人とは違うアイデアや答えを捻り出す

3.堂々と自分の考えを伝える

1.「国」というワードの中で思考を飛躍させる

質問者は、「将来、あなたが住みたい国は?」と聞いているだけで、外国の国名を答えるようにとは言っていないです

したがって、地球上に実際にある国名と問われていないと、地球上にある国名という枠を外し、少し思考を飛躍させて、「火星に新しい国を創る」と言ってドヤ顔をしたのです

質問者が、「将来、あなたが住みたい実在する国は?」と聞かれたときには、出してはいけない答えです

質問の枠内であれば、新しい切り口を考えてみるというのが、コンサルタントが行う意見の出し方です

2.人と同じ答えをしたくない

コンサルタントは、他の人と重複するような答え誰かが言いそうな答えは出したくないのです

なぜなら、アウトプットの品質や価値を問われることが多い職業ですから、人が簡単に思いつくような答えで妥協したくない、正解でなくでもいいから、自分なりの答えを捻り出すという訓練が日々されているのです

したがって、同僚コンサルタントが集まるような会であっても、みんなとは違う、自分なりの独自の答えを出したくなるのです

3.堂々と自分の考えをいう

あなたは、他の人が注目するなかで、

何か、爪痕を残したいですか?

それとも、無難な答えをして、

目立たずにやり過ごしたいですか?

コンサルタントは比較的、年齢が若いときからクライアントの前で話すことが多いため、自然と物事を恐れたり気後れしたりしない度胸、つまり胆力がついている人が多いのです

ですので、気恥ずかしいなどと恐れる気持ちを乗り越えて、堂々と自分のアイデアを発表するのです

「将来、あなたが住みたい国は?」と聞かれて、「火星に新しい国を創る」という答え
この答えが良いか、悪いかはさぽふるには、正直わかりません

でも、コンサルタントたちが、それが社内の懇親会のような場所であっても、自分のドヤ顔を見せるために独自性価値を出そうと必死になっている姿を知ってもらえたらと思います

まとめ

独自性や価値を問われるコンサルタントの姿勢

1.問われた枠内で思考を飛躍させる

2.人とは違うアイデアや答えを捻り出す

3.堂々と自分の考えを伝える

仕事に向かう姿勢として、あなたの学びの参考になったら嬉しいです

さぁ、はじめましょう!

運営者 さぽふる

この記事を書いた人

さぽふる

<プロフィール>

✔ 40代 現役コンサルタント

✔ コンサルファーム 通算15年 (2社)

✔ 大手事業会社(2社)

✔ スタートアップ ベンチャー企業(1社)

✔ 4回の転職経験

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