転職活動で頭を悩ませる一つが、職務経歴書の作成ではないでしょうか?
考え抜いて作成した職務経歴書を志望企業へ提出した3日後に、「厳正なる書類選考の結果、誠に残念ではございますが、、」という返事が採用担当からきたとき、本当に胸が痛みます
1つの書類で、自分のビジネス人生が否定されたようで、気持ちが落ち込みます
これまで4回の転職で、職務経歴書を提出し、
書類通過率が上がったと実感した1つの改善点を紹介します
さぽふるが提案する、書類通過率を上げる職務経歴書のたった1つの改善点は、
職務経歴すべてに数字を加える
です
数字を入れろ、とよくいわれていることなので、当たり前と思うかも知れませんが、
記載するすべての経歴に数字を入れる
全部やっていますか?
さぽふるも、改善前の職務経歴書に、売上や成長率などの数字は入れていました
ある時、
転職エージェントから紹介いただいた企業へ、職務経歴を説明しているときに気づいたのです
職務経歴には記載していない具体的な数字を説明している
例えば、
予算獲得から実装まで3か月で実行しました
比較的大きいプロジェクトでしたので30名をマネジメントしていました
A評価をもらえるのは全社の上位約5%です
と口頭で数字を補足していたのです
書類選考の時に伝わっていないと勿体ない、と思い、
数字を入れるように改善しました
すべての項目に、金額、期間、人数、割合などの数字を入れました
改善例を見てください
(改善前)
〇〇を刷新した〇〇プロジェクトの実行
コロナ禍に〇〇環境を実装
新しいマーケティングの計画、実行
リサーチ実行、分析・レポート
↓
(改善後)
セールス5,000名を対象とした〇〇刷新プロジェクトの実行 予算額:5,000万円、メンバー:50名
コロナ禍に〇〇環境を6か月で開発し、実装 30名をマネジメント
ターゲット60,000名に対する新しいマーケティングを6か月で準備完了させ、実行
調査票作成から分析・レポートまで1人で完結し、2か月で完了
いかがでしょうか?
プロジェクトやタスクの詳細内容を知らない人でも、その規模感やスピード感の解像度が上がるのではないでしょうか?
書類選考する採用担当は、多くの応募の中から絞り込み、次の選考に進める候補者を探します
目に飛び込んで来るものとして具体的な”数字”は、やはりインパクトが大きいですよね
数字が高いとか、低いということよりも、項目に数字が入っているということに好印象を持ってもらえると思いますよ
これから職務経歴書を書くという方は、
是非、ご参考ください!
まとめ
さぽふるが提案する、書類通過率が上がった職務経歴書の改善点、
すべての職務経歴に数字を加える
を提案します
たった一つの改善が、よい結果に繋がるかもしれません
さぁ、はじめましょう!
運営者 さぽふる
さぽふる
<プロフィール>
✔ 40代 現役コンサルタント
✔ コンサルファーム 通算15年 (2社)
✔ 大手事業会社(2社)
✔ スタートアップ ベンチャー企業(1社)
✔ 4回の転職経験
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