転職4回、40代の現役コンサルタントのさぽふるです
コンサルティングファームは2社目で、通算15年以上になります
コンサルタントは、特定業界に特化した専門性でキャリアアップをするべきでしょうか?
さぽふるからは、
構想策定に強いコンサルを目指すなら
↓
多業界
ソリューションに強いコンサルを目指すなら
↓
業界特化
を提案します
どちらが正しいはないので、正解を求めるより、
自分が目指す姿、やりたいことから選ぶべきだと思います
近年、確実に増えていますね
新規事業の初期構想段階から支援が始まるコンサルティング
構想策定の支援をする場合、前例がない場合が多いので、調査対象が明確に定められないので多面的に情報収集し、レポーティングするスキルが必要です
例えば、海外の事例や他業界のケースから、クライアントに適合するケースを選択して組み合わせ、ユースケースを構想するスキルが求められます
クライアントは、業界内の枠組み、現状の延長線上では解決できない改革にチャレンジしようとしているのですから、コンサルタントはクライアントが見過ごしている新たな着想を提示することが求められます
強みとなるスキルが多業種での経験と知見です
これからは、ますます新規事業や共創事業の構想策定の支援を求められる機会が増えるでしょう
多様性のスキルを求めて、あえて業界を絞らずに、多業界を支援するという選択肢もあると、さぽふるは考えています
一方で、業界に特化する強みもあります
それは、提示するソリューションが実践的、具体的になることです
課題解決が求められるとき、クライアントは一般論の解決策では満足しません
業界特有の慣習やルールという前提がある中で、最適な解決策が知りたいのです
それも同一業界での実績、経験を求めます
当然ですよね
解決したい課題が明確なので、解決策を知っていて、解決した実績があるコンサルファームに支援をお願いしたいのです
提案を求められたコンサルファームは経験を有するメンバーと想定して体制を構築し、アサインします
このとき、
特定業界の支援実績が多いほど、アサインされるプロジェクトが増加するので、実績が強力な資産となります
長い間コンサルタントとしてキャリアを積んでいくのであれば、業界特化の専門性があると絶対に有利です
まとめ
コンサルタントは業界に特化した専門性でキャリアアップすべきか?
その答えは、
あなたが目指したいコンサルタント像によって決まります
構想策定に強いコンサルを目指すなら→多業界
ソリューションに強いコンサルを目指すなら→業界特化
を提案します
コンサル未経験の人であっても、
一度コンサルタントを経験すると、見える世界が広がりますよ
是非、一度チャレンジしてください!
運営者 さぽふる
さぽふる
<プロフィール>
✔ 40代 現役コンサルタント
✔ コンサルファーム 通算15年 (2社)
✔ 大手事業会社(2社)
✔ スタートアップ ベンチャー企業(1社)
✔ 4回の転職経験
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